和室の押入れは、普段あまり使わないものや、布団の収納には適しているかもしれません。
しかし、「普段布団を使わない」「部屋を洋風にしたい」という方には、和室の押入れは使いにくいと思います。
押入れにリフォームを施せば、和風の押入れがあっという間に快適で使い勝手のよい部屋に変わりします。

そこで今回は、押入れリフォームの紹介していきます。
まずは、押入れをどのような部屋にリフォームしたいか考えましょう。
押入れ自体を解体して作るか、今ある天袋や固定棚、枕棚は残した状態で作るか、目的と予算を決めなくてはなりません。

押入れは一見、見た目はシンプルなのですが、襖の枠や棚、敷居や鴨居といった複雑な木の部品が組み合わされています。
襖を外して塗装したりするレベルであれば、ご自身でも押し入れのリフォームは可能ですが、
複雑に重なりあっている部品を外してリフォームする場合は、リフォーム業者さんに依頼することをオススメしております。

断熱材を入れて結露を防止しよう

押入れの場所や条件によっては、湿気がひどく結露やカビに悩んでいる方もいるでしょう。
押入れの結露は、壁面と部屋の中の温度差が大きいと起こりやすく、特に北側の押入れは結露しやすくなります。

解決策としては、急激な温度差が生じないように断熱材を貼るという方法があります。
断熱材には、木質セメント板、発泡ガラス、高発泡ポリエチレン系、炭化発泡コルク、杉などの木材を使います。
さらに床にすのこを敷いたり、押入れの壁に5~6cmの隙間を作った木製の枠を置いたりすると、効果が高まります。

広々としたデスクに!

ベッド同様に中間棚をうまく活用して、押入れをデスクにリフォームするのはいかがでしょうか。
押入れはスペースが広く、収納ラックもたくさん置けるため、作業場としては非常に快適です。
また、中間棚や仕切りを外して、デスクとチェアを置き自分だけの勉強部屋を作ってもよいでしょう。

押入れをベッドとして活用

和室の押入れにはもともと中間棚がありしっかりと固定されていますので、2段ベッドもしくは上の部分をベッドにして
下の段は収納として活用することもできます。
一般的な押入れのサイズは幅が約1m70cm、奥行きが約80cmなので、お子様のベッドには非常に最適です。
押入れをベッドにリフォームする方法以下の方法があります。

1. 押入れの襖を撤去
2. 桟を作る
3. 塗装する(水性塗装)
4. すのこを置く
5. 下部を収納スペースとして使用する場合は、カーテンなどを設置
6. 好みではしご、照明、棚などを設置

天袋も外して中間棚のみを残す場合は、大掛かりなリフォームとなりますので、リフォーム会社に依頼しましょう。
また、押入れを丸ごと撤去してベッドを置くスペースとしてうまく活用すれば、部屋が広くなり快適になります。

TVの壁面収納として

「襖や扉が多くテレビを配置する場所がない」「部屋を広く見せたい」といった場合に、押入れを解体しテレビコーナーとして使ってもよいでしょう。
押入れのスペースがオープンになるだけで、部屋を効率よく広めに使うことができます。

趣味スペースに大変身

家の中で、自分の趣味に没頭できるスペースを確保するのはなかなか難しいもの。
そんなときには、押入れのスペースを使って、自分だけの空間を作ってみてはいかがでしょうか。
例えば、ソーイングの作業スペースとして、お酒をたくさん並べたバーカウンターとして、子供が好きなものを集めた秘密部屋として…。

何かを集める趣味を持っている方は、趣味のものをディスプレイするスペースとして押入れを活用してもよいでしょう。
いつでも眺めて楽しむことができる上、必要以上に溜めることも事前に防ぐことができます。